東北地本の3.19ミュージックの日コンサートが3月21日、せんだいメディアテークで開催されました。
この1年間、被災地を回ってボランティアで避難所、学校などで演奏活動をしてきた団体による、コンサートとパネルディスカッション「音楽家は震災とどう向き合ったか 被災地での演奏ボランティアのこれまでと今後の課題」を行ないました。
パネルディスカッションには
・安達孝太郎(河北新報社 生活文化部記者 仙台フィル担当)
・大澤隆夫(仙台フィル 専務理事)
・菊池公佑(仙台フィル トロンボーン奏者 ユニオン仙台フィル代表)
・塚野淳一(チェロ奏者 音楽ユニオン東北地方本部前代表)
・渡辺修次(山元町立山下中学校 校長)
の各氏をお迎えし、活発な議論が展開されました。
最後に「震災を機に社会と音楽とのかかわりの新しい形を積極的に模索していこう」という提案でしめくくられました。
仙台フィル フルート芦澤さん、トランペット戸田さんとピアノの星簇さんの演奏の模様
パネルディスカション
会場の様子